Feb 27, 2011

apuntes

 私は、具体的なイメージを抱いてキャンバスに近づこうとはしない。なぜなら私が見てほしいものはイメージ(絵)や描写力ではなく、私がどのようにしてひとつの作品(今)を作り上げたかという行為や哲学であるのだから。
 結果ではなく、経過。
 視覚的リアリティーではなく、それを支える本質的リアリティー。 
 
 イメージ(形相)は、私の行為の跡として生まれる影でしかない。